【イマサラ聞けない!?】海が動く!潮汐とは!?

ダイビングを行う日の満潮、干潮、気にしてますかー!?

特にビーチダイビングの場合、干潮時はエントリーエキジットがハードになることもあるので、
気にすることをおススメします!

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さて、気にしている、というそこのアナタ!

潮見表の満潮時間、干潮時間を見ていて、ふと疑問に思ったことは無いでしょうか?

それぞれの時刻とは別に記載してあるこんな言葉。

大潮、小潮、若潮、などなど…

大潮小潮ぐらいはご存知かもしれませんが、若潮や長潮となると、よくわからない方も多いのでは!?

ということで、今回はそんな海にまつわる用語についてご説明して行きたいと思います!

 

そもそも潮汐とは?


満潮や干潮、大潮や小潮、海面(場合によっては湖面)が上下する現象を表した言葉ですが、
その海面が上下する現象を総称して潮汐と言います。

これは、(地球の場合主に)月の引力によって引き起こされる現象です。

 

日の周期


地球は約1日で自ら1回転しているので、1日の間でも海の潮位は変化します。

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そして、潮位が最も高い時間を満潮潮位が最も低い時間を干潮、と呼びます。

満潮時と干潮時の潮位差は1m~2mになることも珍しくなく、
その分深度が変わるということなので注意が必要です。

ちなみに干満差世界一で知られる場所はカナダ南西部に位置するファンディ湾。

その干満差はなんと15mにも及ぶのだとか!

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<満潮時・干潮時のファンディ湾 © Samuel Wantman / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 & GFDL

そして干満差日本一は有明海と言われており、最大で6mにもなるのだとか。

ダイバーのみなさんなら、その干満差の凄まじさ、イメージが湧きますよね!

 

繰り返しになりますが、特にビーチダイビングの場合、干潮時は滑りやすい岩肌がむき出しになっているなど、
エントリーエキジットがハードになることもあるので気を付けましょうね!

また、干潮と満潮の間では当然水が動いています。

つまり、干潮、満潮時刻の付近は潮止まりといって比較的流れが発生しづらいですが、
そのど真ん中の時間帯は流れが発生しやすい時間帯なので要注意ですよ!

月の周期


月は約1ヶ月かけて地球の周りを1周しているので、1ヶ月の間でも海の潮位は変化します。

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ここで出てくるのが大潮や小潮の他、聞きなれない若潮や長潮などです。

大潮:潮の干満差が最も大きい時期で、満月や新月付近の数日間。

小潮:潮の干満差が最も小さい時期で、上弦や下弦の半月付近数日間。

中潮:大潮から小潮に、小潮から大潮に向かう間の時期。

長潮:小潮の直後1日。満潮干潮の変化がゆるやかな日。

若潮:長潮の翌日。満潮干潮の変化が徐々に大きくなりはじめる日。

決まったサイクルでそれぞれの潮が訪れ

若潮
中潮中潮
大潮大潮大潮大潮
中潮中潮中潮中潮
小潮小潮小潮
長潮

若潮
中潮中潮

と続きます。

一般に、大潮時は潮の動きが活発であることに連動して、魚たちの動きも活発になると言われています。

逆に、魚を捕食するアオリイカ、を狙う漁師たちは、若潮に気合いを入れて漁をするのだとか。

 

当然、大潮時は干満差が激しい分、強い流れが発生しやすく、小潮時や長潮時は比較的流れは弱い、ということも言えます。

 

また、同じ大潮でも夏場は昼間に干満の差が激しくなり、冬場は夜中に干満の差が激しくなる傾向があります。

これは、冒頭で潮汐は月の引力の影響、と言いましたが、太陽の引力も影響を及ぼしているためです。

 

満潮干潮、その日の潮回り(大潮小潮など)にも少しだけ注目して潜ることで、
より安全に、楽しく潜ることが出来ますよ!


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