【実はあいまい!?】経験本数の定義と目安

今年は何本潜った??

なかなか海に行けなくて、10本しか潜れなくて…

今年の夏はでっちしたこともあって150本行きました!!

なんて会話、年末にはよく見られる光景ですね。

 

でっちって何!?という方はこちら!

DETCH!とは!?

 

はたまた

おっ!次潜る時で100本じゃん!おめでとー!

といった会話や、記念ダイブでのサプライズプレゼント。

これもよく見る光景ですね。

 

記念ダイビングを確実に祝ってもらう方法はこちらから!

新しいダイコンを買ったらまずやろうっ!!【本数設定】

 

さて、そもそもこんなことを思ったことはありませんか??

経験本数って何!?

どっからどこまでが1本!?

えっ、今のダイビングは1本に数えて良いの!?

 

今回は、意外とあいまいなダイビングの”経験本数”について、詳しくご紹介したいと思います!

 

経験本数とは?

タンク本数と呼ばれることもあり、ダイビング経験を表すものです。

普通にファンダイビングをする分には、1回のファンダイビングで1本のタンクを使いますよね?

つまり、経験本数=ダイビング回数と思ってもらってOKです。

そもそも、ファンダイビングの数え方自体、ノンダイバーの方は1回、2回と呼びますが、ダイバーはみんな1本、2本、と数えていますよね。

 

あるダイバーのダイビングレベルを推し量る時に、重要な要素としてライセンスランクがありますが、実際にはこの経験本数でもある程度の判断をします。

もちろん経験本数がすべてでは無く、同じ30本でも抜群に上手い人、もう少し頑張ろうというひと、色々いますが…

 

また、同じ100本でも、直近1年で100本なのか、20年かけて100本なのかでもまるで違いますね。

 

あくまで目安ではありますが、経験年数だけで推し量るよりは良いだろう、ということで、必ず用いられるのがこの経験本数なのです。

 

1本のタンクで2回潜った場合

ここで出てくる疑問が1つ。

え?タンク1本で2回潜った場合は??

 

 

講習などでは稀にあることですね。

そもそも講習でいわゆる『残タン(満タンでは無いタンク)』を使うことは望ましくないものと思います。

単純に、タンク内の空気残量が少ないわけですから…

 

でも例えば、極端に深度が浅く、普通に潜ったら40分潜っても50気圧程度しか空気を消費しない場所があったとしましょう。

その場所で、講習のために残圧150の残タンで30分だけ潜るとしたら…

十分に安全が確保されていると筆者は考えます。

と、これ以上話してしまうと、話題が残タンで潜るべきか否か、という別の議論になってしまいますね。

ひとまず仮に同じタンクで2回潜った時、経験本数はどうなるかというと

 

2本と数える

 

ことが一般的です。

 

極端に短いダイビングや極端に浅いダイビングの場合

例えば潜水時間が10分しかない場合。

レスキューダイバー講習などではあり得ることです。

 

この場合には、講習であれば、指導団体によって『こっからここまでをダイビングをみなし、講習全体で何本とみなす』ということを定めています。

従って、担当のインストラクターに聞いてしまうのが良いでしょう。

 

では耳抜き不良やダイビング直後にどうしてもストッパさんのお世話になる必要がでた場合…(笑)

これはもう、ご自身の判断で良いと思います。

基本的にはダイビングを中止にしているので経験本数に含めないことが多いかと思いますが、じゃあダイビング開始後15分なら?30分なら?となってしまうので…

 

ではファンダイビングで40分潜ったとはいえ、マニアックに最大水深1mのダイビングを行った場合…

基本的に経験本数に含めて構わないと思いますが、そこもご自身の判断でOKです。

 

講習の場合にはレスキューダイバー講習などの特殊な場合を除き、各団体20分、5mを1つの基準にしています。

これはもちろん、水深や潜水時間に一定の規準を定めることで、講習の質に偏りが出ることを防ぐためです。

 

一方ファンダイビングの場合はというと、最初にお話しした通り、経験本数はあくまで経験を示す目安。

経験本数は多いのにあんまり上手くなければ恥ずかしい思いをするのはご自身ですし、逆に経験本数が少ないのに上手ければ褒められるもの。

あまり難しく考えず

ダイビングをした、と思えば1本に加え

これはさすがにダイビングとは言えないな、と思えば加えない

ぐらいのスタンスでOKです。

 

水面休息時間が短い場合

こちらもあまり考えられない状況ですね。

経験本数としてはご自身の判断におまかせしますが、ひとつ注意点が。

残留窒素の計算をする時、水面休息が10分に満たない場合には、その2つのダイビングを合計して1回のダイビングと考えます。

つまり、40分ダイビング、5分休憩、30分ダイビング、であれば、75分のダイビングと計算するわけですね。

これは、ダイブテーブル(プラナー)やダイブコンピューターでも同じことが言えます。

 

今、『えっ、そうなの!?初耳!』と思ったそこのあなた!

絶対にライセンス講習でやっているはず。

いますぐ復習しましょう!

PADIダイブプラナーの使い方

NAUIダイブテーブルの使い方

 

プールの場合

もうお分かりですね。

任せます!!!!(笑)

 

経験本数の目安

経験本数はダイビングスキルを推し量る目安、と言いましたが、ではどのぐらいの本数だと、どうみられるのでしょう?

ここからは答える人のダイバーとしての生い立ちや、普段潜っている海によっても言うことがまちまちだと思うので、筆者の独断と偏見でお話しますね。

 

10本

ライセンス取得後1年以内に到達しているのであれば、ブリーフィングでちゃんと知識を思い出させてあげれば、そんなに問題はないレベルだと思います。

ブランクが空いてしまっている場合には、ライセンス講習直後同様か、ヘタをするとそれ以下の可能性も…

 

30本

ブランクが空いていなければ、大半の人は心配な要素が無くなっている頃です。

ブランクが空いているのであれば、まだまだ要警戒です。

 

50本

ブランクが空いていなければ、ほとんどの人が心配無い頃です。

一方で、油断しがちな頃でもあるので、気は抜けません。

 

100本

ここまでくると、かなり安心して見ていられる頃ですね。

 

200本

100本クラスだと稀に『ホントに100本潜ってるのかなーもうちょっと上手に…』という人もいますが、ここまでくると、まずあり得なくなるラインです。

 

300本

ファンダイバーとしてはベテランの仲間入りでしょうか。

プロダイバーとして個人的に、最初の1歩だと思っているラインがここです。

 

1000本

ダイビングを仕事にするなら、最初の1歩はここでしょうか。

時々このクラスのファンダイバーもみかけますが、どこからそのお金が出てくるのか…(笑)

 

5000本

完全に、ダイビングをお仕事になさっている、しかも中堅以上ですね?

 

10000本

その場所の主ですよね?

知らない人、いませんよね?

 

ちなみにこれまで最高、30000本まではお会いしたことがあります(笑)

 

 

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