最終更新:2018年1月17日

ノンダイバーにも人気で、水族館のアイドルでもあるクマノミ。

日本には全部で6種類のクマノミが生息しています。

ここでは6種類を一気に紹介したいと思います。

 

ハマクマノミ

ハマクマノミはクマノミの中で最も気性が荒く

指を近づけるとバクッと行かれることもしばしば…

オスは鮮やかなオレンジ色ですが、メスは黒っぽくなります。

ちなみにクマノミは白色のバンドの本数をゴロで覚えたりします。

「1ハマ2クマ3カクレ」

なんていいますがハマクマノミは白い線が1本なので1ハマの部分ですね。

 

クマノミ

THE普通のクマノミです。

日本では最も広く分布し、南は沖縄、北は千葉県房総半島まで観察することができます。

もちろんダイバーの聖地、伊豆の海にもたくさん!

日本に住むクマノミの中で、唯一伊豆まで季節来遊魚として流れ着く種類ですね!

【南国からの贈り物】季節来遊魚とは!?

体色はオレンジ~黒まで様々です。

 

カクレクマノミ

ファインディング・ニモで有名ですね!

だいがくでも何度か取り上げてきました。

【ディズニーファンタジー】せいぶつ部~ニモ~

『ファインディング・ニモ』ワールドまとめ

『ファインディング・ドリー』の世界観をぶち壊してみた

 

日本のディズニーは、ニモのモデルがカクレクマノミ、と言っているそうですが

ニモの舞台であるシドニーにカクレクマノミは生息せず

どうやら、本当はクラウンアネモネフィッシュという、別のクマノミのようです。

劇中で、ニモが”ピエロ”とからかわれる場面もあるので!
(クラウン:道化師。ピエロはクラウンの一種。)

 

体に白いバンドが3本入っているのがカクレクマノミです。

 

ハナビラクマノミ

日本の6種の中では最も臆病です。

それでも、卵を守るときにはバンバン体当たりしてきます(笑)

たまに、平安時代のお化粧みたいにちょび眉がある子もいます。

淡い色合いで個人的には1番好きですね。

 

セジロクマノミ

日本のクマノミの中で、2番目に個体数が少ないです。

セジロクマノミはハタゴイソギンチャク(平べったいタイプ)にしか住まないので、そもそも住むイソギンチャクの数が少ないのが原因です。

 

ここまでの4種類は、沖縄などでは普通にいるのですが、セジロクマノミを見つけると、ちょこっとだけハッピーになれます(笑)

 

尚、個体数が少ないことは環境省も認めており、2017年に発表された海洋生物レッドリストでは

現時点では問題ないものの、環境変化などの結果として絶滅危惧に移行してしまう可能性を秘めている『準絶滅危惧』

に指定されています。

あの魚も!?海洋生物レッドリスト初公表

 

トウアカクマノミ

セジロが2番目ということで1番個体数が少ないのが、このトウアカクマノミです。

いるところにはいるのですが、不意に現れる、ということはなかなか無いです…

 

こいつもなかなか気性が荒いのですが、背中の模様を上から見ると、ハートマークに見えますよ!

 

尚、セジロクマノミは準絶滅危惧でしたが、トウアカクマノミは

そもそも情報量が少なく、絶滅危惧かどうかの判断すらつかない『情報不足』

に指定されています。

スパインチークアネモネフィッシュ【おまけ】

日本にはいませんが、海外のクマノミの中では一番有名な種なので登場してもらいます。

 

頬のところに大きなトゲがあるのでスパインチーク。

 

大人になると体も大きく凶暴で、ほかのクマノミの住処を奪うこともある、恐ろしいやつです。


ここからは、クマノミに関する

明日水族館デートで使えるマメ知識をいくつか(笑)

 

最初からイソギンチャクに耐性があるわけでは無い

クマノミの仲間はイソギンチャクと共生することで有名です。

他の魚であれば、イソギンチャクの触手に触れると触手から毒付きで刺されてしまうのですが、クマノミにはその毒への免疫があります。

 

これによって、外敵から身を守っているわけですね!

 

しかしこの免疫、決して生まれつきの物ではなく、稚魚の頃からイソギンチャク周辺で育つことで徐々に免疫がつくのだとか。

予防接種みたいなものですね!

 

クマノミは性転換する

ノンダイバーの方などに話すと驚かれるのですが、魚類の性転換はそこまで珍しくありません。

 

オス→メス、メス→オス、両方のパターンがありますが、クマノミの場合はオス→メスです。

 

住むイソギンチャクの1番大きな個体がオスからメスへ性転換していきます。

かかあ天下なわけですね(笑)

 

なので、ファインディング・ニモではニモのお父さんマーリンがニモを探しに行くストーリーですが

もしかするとお母さんが死んでしまっているので、マーリンはゆくゆくはメス・・・

そしてお母さんになってしまうかもしれません(笑)

 

これで、クマノミ水槽の前でのトークにも華が咲きますね!(笑)

 

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