ひらひらと伸びるヒレを身にまとい、ゆっくりと優雅に泳ぐ姿が美しいミノカサゴ。

それでいて全国的に観察することが出来る魚でもあります。

そんなミノカサゴが優雅に泳ぐのにはワケがあります。

彼らの背びれには鋭い毒針が。つまり襲われても大丈夫な自身があるからこそ優雅に泳いでいるのですね。

 

ミノカサゴの毒針、ダイビング中に刺されてしまうことは考えづらいですが、
執拗に追いかけたりすると人が相手でも向かってくることがあるそうです。

万が一刺されてしまうと激痛とともに患部が腫れ上がり、
人によってはめまいや吐き気を催します。

毒で死に至ることはまず無いそうですが、
ダイビング中のめまいは非常に危険です。

動きがゆっくりかつ美しいので、写真の被写体にはもってこいの魚ですが、
必要以上に刺激しないように気をつけましょうね!

 

それでも刺されてしまったら…

患部を真水で洗い、棘が残っていた場合にはピンセットなどで取り除きましょう。

そして出来れば毒を絞り出した上で、
40~45℃、火傷しない程度の熱いお湯に30分~1時間患部を浸けます。

ミノカサゴの毒は不安定なタンパク質なので熱に弱く、痛みが和らぎます。

もちろん医師の診察を受けることも忘れずに!

 

さて、ミノカサゴには非常に良く似た仲間、ハナミノカサゴがいます。

ハナミノカサゴの方が南の魚なのですが、もちろんこの2種が混泳していることも。

そんなとき、一番簡単な見分け方は

尾びれの模様

です。

こちらがミノカサゴ

minokasago
by Vin

こちらがハナミノカサゴ

hanaminokasago
by Vin

ハナミノカサゴには尾びれに斑点があることがわかりますね!

 

ほかにも、アゴの下からお腹にかけて、模様があればハナミノ、無ければミノカサゴ、です。

ざっくり言うと、なんだか模様がド派手だなーと思ったらハナミノカサゴですね!(笑)

気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事の一番上にある写真の魚はハナミノカサゴですよ!

 

最後に、ミノカサゴは成魚も美しいのですが、幼魚がこれまた美しい!

minokasagoyg
ダイビング魂より画像引用

ヒレの根元がまだ少し繋がり、模様はまだ青みがかっています。

そして目の上には大人になると短くなってしまう皮弁(ツノ)が…

どうでしょう!?

かわいい!!

ですよね!?!?(笑)

 


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