幼稚園の頃…

あれ?

普段の生活で密度の変化を実感するタイミングって案外無い…

とゆことで今回は最初からまともに行きます!(笑)

 

■圧力と密度の関係

圧力の変化に応じて体積が変化することはご説明しました。

この時のことをもう一度見てみましょう。

 

親の圧力が無くなって君は外に遊びに出かけます。(またこの話…)

すると、家の中の混雑具合は下がりますね。

これと一緒です。

 

ある変化の前後で分子の量は一緒です。

しかし、よくよく考えてみると、同じ範囲(体積)にある分子の量は少なくなっていることがわかると思います。

pd

体積あたりの分子の量(=重さ)は減っていますね。

つまり、圧力が下がると密度(混雑具合)も下がる、ということです。

 

そう、圧力と密度は比例しているのです。

 

圧力が2倍になれば密度も2倍に

圧力が3倍になれば密度も3倍になります。

 

 

■空気消費との関係

さて、ではこの密度の変化はどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

あなたが水中でタンク(シリンダー)の空気を吸うとき、その呼吸量(体積)は一定です。

なんでと言われても、一定な物は一定です。

ただし、その吸っている空気の圧力は、周囲圧(今いる水深の圧力)と同じ圧力になった物を吸っています。

 

例えば、話を簡単にするために、タンク(シリンダー)の中には100個の空気の粒が入っているとしましょう。

あなたは地上(1気圧)で呼吸をする時、1粒の空気の粒を吸い込みます。

 

では水深10mで呼吸をした場合、どうなるでしょう?

1粒?

いいえ。

ご説明した通り、圧力が上がると密度、つまり空気の粒の混雑具合は上がります。

 

陸上で1粒ぶんの体積に2粒詰まっていることになります。

そう、あなたは1呼吸で2粒の空気の粒を吸い込むことになります。

こんなイメージです。

breth

同じタンク(シリンダー)でも、地上では100回呼吸可能ですが、水深10mの場合には50回しか呼吸できないことがわかると思います。

 

ダイビング中、深度に応じて水圧は変化します。

つまり、深く潜れば潜るほど水圧は上がり、空気の密度も上がるので、1回の呼吸に使う空気の量は増えるのです!

呼吸に使う空気の量が増えれば増えるほど、タンク(シリンダー)の空気が無くなるスピードは早くなりますよね?

 

よくノンダイバーの方に

『タンク(シリンダー)1本でどれくらい潜れるの?』

と聞かれることがありますが、一概には答えられないことがこれでわかると思います!

 

深場に行けば行く程タンク(シリンダー)の減りは早くなるので、いつも以上に小まめに残圧をチェックするようにしましょうね!


この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事