春休みに卒業旅行等で、海外でのダイビングを計画している学生ダイバーも多いのではないでしょうか?

 

海外では珍しい魚のオンパレード!

海外ダイビング初心者だけど

「どうせ行くなら珍しい生物を見たいし、海外でのダイビングを全力で楽しみたい。」

そんな欲張りな学生ダイバーに読んで欲しい記事です。

 

魚の英名を知りガイドにリクエストしちゃいましょう!!

 

なぜ魚の英名を覚えると良いの?

「実は日本人オーナーのお店でもローカルガイド(現地人ガイド)が多い」

ということがあります。

多くの人は日本の旅行社や日本語のWEBサイトを見て海外のダイビングを予約することでしょう。

もちろん、日本で見つけられるダイビングショップのほとんどは日本人ガイドのいるショップが多いです。

 

ただし!

ここで注意したいのが、日本人ガイドのいるショップでもガイドの半数以上は現地人のローカルガイドであることが多いということです。

 

滞在中に日本人ガイドではなく現地のローカルガイドにあたる可能性は非常に高いです。

ローカルガイドの中には有名生物の名前やブリーフィングは日本語で話す人もいますが、やはりコミュニケーションの中心は英語になるでしょう。

 

日本人ガイドが良いと思うかもしれませんが・・・

生まれた時から、その海で育ったローカルガイドは非常に目が良く、珍しい生物をバンバン見つけるし、潮を読む能力も的確で非常にレベルが高いです。

筆者も何人もの素晴らしいガイドに出会ってきました。

 

そんな彼らは魚をリクエストすると喜んで珍しい生物をホイホイ紹介してきます。

そのため大雑把な魚の英名だけでも覚えておけば簡単にリクエスト出来るのです!!

彼らも日本人慣れしているので簡単な英単語でも理解してくれますよ。

 

これだけは押さえよう!<基礎編>

これだけ押さえておけばガイドに好みを伝えておけます。

知っているものも多いと思いますが、応用することでいろんな生物をリクエストできますよ!!

 

・アネモネフィッシュ/クラウン

言わずもがなダイバー問わず大人気のクマノミですね。

日本では6種しか見られませんが、世界では全28種いると言われています。

その中でもスパインチークアネモネフィッシュは頬にトゲのある特徴や凶暴な性格といい海外ダイビングで見たいクマノミの1つですね。

・フロッグフィッシュ

直訳するとカエルの魚。

もちろんカエルアンコウのことですね。

海外のカエルアンコウはヘアリーフロッグフィッシュと言って毛がふさふさしたタイプや、最近インドネシアで新種として発見されたサイケデリックフロッグフィッシュ(卵を抱えて育てる種)なんかがいます。

もちろん、クマドリカエルアンコウやサッカーボール大のオオモンカエルアンコウが見れることもありますよ。

 

・ゴビ―

ゴビ―とはハゼのことです。

ゴビ―=ハゼを覚えておけば様々なことに応用できますよ。

例えば・・・

  1.  アケボノハゼやヘルフリッチなど共生ハゼはエビと一緒にいるのでシュリンプゴビ
  2. ベニハゼといった岩陰にいるキレイなハゼは小さいので、ピグミーゴビ―
  3. キイロサンゴハゼなどのサンゴに隠れるハゼは、コーラルゴビー

 

・シュリンプ

これは簡単ですね。シュリンプはエビの事です。

潜る直前に「I like shrimps.」と言っておけば、目の良いローカルガイドが次から次へと小さいエビを紹介してくれるでしょう。

珍しいところでいくと

  • フリソデエビはハーレイクイーンシュリンプ
  • オトヒメエビ系はボクサーシュリンプ、
  • トゲツノメエビはタイガーシュリンプ

ちなみにカニはクラブです。

キンチャクガニなんかを見たい場合はボクサークラブで良いですね。

 

・ヌーディーブランチ

意外にもウミウシという意味ですね。

他にもシースラッグなんて呼ばれることもあります。

ウミウシは海外でも大人気です。

小さいものから大きいもの、極彩色なカラフルなものまで様々います。

ウミウシ好きの方はぜひ使ってみてください。

 

・シーホース

海の馬?

タツの仲間のことですね。

日本では馬というよりも竜に例えられることが多いですが、海外ではシーホースと呼ばれています。

つまり小さいタツはピグミーシーホースと言います。

ピグミーシーホースというとピンク色のタイプを想像することが多いですが、実は他にも様々な種類がいるんですよ。

詳しく知りたい方は↓

タツの見分け方【上級編】せいぶつ部~タツ~

 

・スクールフィッシュ

これは魚の名前そのものではないのですが、魚群の事を表しています!

なので群れやワイド系の海を見たい場合はスクールフィッシュやビッグフィッシュ、ツナ(マグロ)、シャークと言っておけば問題ないでしょう!!

 

レアものに使おう<中級編>

この辺の英名まで使えれば、かなりこまかく自分の好きなタイプを表すことが出来ます。

 

・アンティアス

ハナダイの仲間のことです。

学生ダイバーのいくことの多いフィリピンやインドネシア、タイではメラネシアンアンティアスというキンギョハナダイに似たハナダイがとてもキレイですね!!

 

・バットフィッシュ

ツバメウオの仲間です。

日本ではなかなか見れないツバメウオの成魚の群れを見ることができます。

またゼブラバッドフィッシュやアカククリの幼魚もダイバーには大人気ですね。

桟橋の下に群れを成してることも多いですね。

 

・ダムゼル

ダムゼルとはスズメダイの事ですね。

伊豆で潜っているとスズメダイは地味なイメージにですが、海外にはカラフルな個体や特徴的な個体も多く、とってもカワイイです。

写真は頬に2本の線が入ることが特徴のバーチークダムゼルですね。

日本にはいませんよ~~

 

・スクイッド

一般的にイカはスクイッドと呼ばれています。

タコがオクトパスというのは有名ですが、イカがスクイッドというの知らない人も多かったのではないでしょうか?

体が細長いタイプのイカをスクイッド、ずん胴のタイプのコウイカなどをカタルフィッシュといって区別することもあります。

 

・カーディナルフィッシュ

テンジクダイの事ですね。

テンジクダイの仲間は口内保育をすることでも有名!

イチゴパンツの愛称で親しまれるマンジュウイシモチもテンジクダイの仲間です。

日本ではパンツに表現されますが、海外ではパジャマに見えたようで英名は「Pajama cardinalfish」です。

口内保育について知りたい方は↓

見れるわけないって思ってませんか?【クロホシイシモチの口内保育!】

・エンゼルフィッシュ

天使の魚と呼ばれるのはチョウチョウウオの仲間のことですね。

チョウチョウウオは熱帯性の魚なので伊豆にいるものはほとんどが死滅回遊魚です・・・

海外のダイビングでは様々な種類のチョウチョウウオが見れるのも楽しみのひとつですね!

 

・マンダリン/ドラゴネット

ニシキテグリはマンダリンフィッシュ!

実は日本にはニシキテグリしかいませんが、海外にはピクチャードラゴネットといったニシキテグリの白オレンジ版がいたりと様々な種がいます。

なのでニシキテグリはマンダリン、それ以外のテグリはドラゴネットでリクエストすると良いでしょう。

 

変態ダイバー御用達<上級編>

ここからは知っていると相当マニアックなダイバーかよっぽどの英語通のどちらかでしょう。

あなたはいくつわかるかな?

 

・フェザースター

ウミシダのことです。

ウミシダ単体でリクエストすることは少ないですが、中にはバサラカクレエビやコマチコシオリエビが隠れていたり、ウミシダを背景に写真を撮ってみたりすると面白いですね。

触るとかゆくなることもあるので注意してくださいね。

 

・チュニケード

これはホヤのことです。

チャツボボヤやガイコツパンダボヤ、カールおじさんやウルトラマンボヤ、最近ではかなりホヤも流行ってきていますが、海外にはまだまだ見たことないホヤもたくさんあるかも。

 

・パイプフィッシュ

パイプフィッシュはヨウジウオの仲間のことですね。

その名の通りパイプみたい(笑)

日本でも普通に見られるヨウジウオですが、せっかく海外に来たらオイランヨウジみたいなカラフルなものをリクエストしましょう。

結構いっぱいいますよ。

英名では「Banded pipefish」です。

 

・レイザーフィッシュ」

レイザーってなんだろう?鋭そう?切れ味良さそう?

カミソリウオかっ!!ってなったら天才ですね(笑)

他にも「Seagrass ghost pipefish」とも呼ばれ、直訳すると海の草の幻のヨウジウオです。

こっちのがなんとなく納得できますね(笑)

 

・ワームゴビ―

伊豆大島海中観察記より画像引用ミミズハゼ!?

相当気持ち悪い姿を想像していますが、これはワラスボ科のハゼのことです。

まずワラスボっていうハゼを知らないですよね(笑)

マニアックなので、上のような写真のやつと覚えておいてもらえればOKです。

 

・ハーミットクラブ

これはヤドカリのことです。

クラブと入っているのでカニの仲間というヒントからギリギリわかるかもしれません。

なかなか海外まで行ってヤドカリをリクエストする人は少ないとは思いますが、カンザシヤドカリなどをリクエストする時に使ってみてください。

ちなみにイバラカンザシはクリスマスツリーワームと呼ばれていますよ。

 

面白ネーム<番外編>

こっからは面白ネームとか名前そのまんまやんってツッコミを入れてしまいたくなる魚の英名です。

見ていきましょう!

 

・スイートリップス

直訳すると「甘い唇」です。

なんだかすごい魅惑的な雰囲気を醸し出していますが・・・

どんだけエロい魚が出て来るのかとワクワクしてきますね(笑)

その甘い唇から見てきましょう。

んん??

全然魅力的じゃない(笑)

ただのたらこ唇じゃないですか・・・

そう。この分厚い唇の持ち主はコショウダイの仲間です。

期待して損しましたね(笑)

 

・タンソール

タンソールを直訳すると「靴の中敷き」ですね・・・

その形を想像するとすぐに答えが出てきました(笑)

 

そうウシノシタですね!

和名は「牛タン」、英名は「靴の中敷き」どっちもどっちだなと思ってしまうのは僕だけでしょうか?

 

・ビッグアイ

目がでかい!

これも名前そのままキントキダイの仲間のことです。

たしかに水中でライトを当てるとギラっと光る眼付は少し不気味ですね。

 

・シーキューカンバー

海のキュウリってなんやって思ったら・・・

そのまんまの生物が水中に横たわってました(笑)

ナマコの事ですね。

この写真に写っているのはナマコマルガザミというナマコに隠れるカニ!地味に侮れませんね。

 

・サンドダイバー

砂に潜る人!これは、なんかカッコ良い。

砂に潜る生き物はたくさんいますが、英名ではベラギンポを意味します。

確かに、砂に潜み、砂に舞い泳ぐ優雅な姿はその名に相応しいです!!

 


 

ここまで様々な魚の英名を紹介してきましたが、どれも使えることばかり!

せっかく海外でのダイビングに行くのですから全力で楽しんできてください。

 

ちなみに英名だけではなく有名な生物はハンドサインが決まっていることも。

そんな秀逸なサインを見たい方はこちらの記事もどうぞ。

 

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タツの見分け方【上級編】せいぶつ部~タツ~

見れるわけないって思ってませんか?【クロホシイシモチの口内保育!】

 


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