水中で浮力の調整に用いるものといえば

  • BC

ですが、適切なウエイト量にすることも、中性浮力を楽に取るためには重要です。

 

講習では若干オーバーウエイト気味なことも多く、講習を受けてからウエイトの量が変わっていない人は、今一度見直してみよう!ということをご紹介しました。

 

しかし、実はウエイトの量を適正にすればそれで良い、というものでもありません。

ウエイトのつけ方ひとつで水中での快適さが変わり、それが上達にも繋がるので、今回は正しいウエイトのつけ方を考えて行きたいと思います!

 

正しいつけ方だけでなく、やってはいけないつけ方もあるので、自分がやってしまっていないか、改めてチェックしてみてくださいね!

 

ウエイトの準備

まずはウエイトの準備からです。

意外と忘れがちな人もいますよね??

ウエイトの種類

左から

  • 1kg玉
  • 1.5kg玉
  • 2kg玉

です。

1kg玉と1.5kg玉はパッと見同じに見えますが、厚さが違いますね。

中には2.5kg玉や3kg玉といった物まで準備されている場合もありますが、多くの場合は1kg玉と2kg玉だけが準備されている場合が多いです。

 

必要な重さが左右均等になる様に選びましょう。

全部で2kgなら1kg玉2個、全部で4kgなら2kg玉2個、といった具合ですね!

1kg玉と2kg玉しか無い状況であれば

  • 1kg→1kg玉1個
  • 2kg→1kg玉2個
  • 3kg→1kg玉3個
  • 4kg→2kg玉2個
  • 5kg→1kg玉1個、2kg玉2個

といった選択が良いでしょう。

 

ウエイトベルトに通す

ウエイトベルトにウエイトを通す際、まずは向きに気をつけましょう。

ウエイトはよく見ると反り返っています。

写真で言うと上側、へこんでいる側が身体にあたる様にしましょうね!

ウエイトベルト、慣れるまではバックルを左に、バックルの可動部が下側に来る様に置きましょう。

ウエイトのへこんでいる側からベルトを通し、反対側からベルトを戻してきます。

これでOK!

写真の様に、1個目のウエイトはバックルのすぐ近くに置きます。

これ、案外知らずに、バックルから遠い位置に置いてしまい、つける時に苦労している人をよく見かけるので要チェックですよ!

 

2つ目のウエイトは、つけたときに左右対称になる様に、少しだけ間隔をあけて置きます。

反対側から見るとこんな感じですね。

2個目を置く位置ですが、慣れてくれば感覚で自分のベストな位置に置くことが出来るようになりますよ!

慣れないうちは、自分のウエストを必要以上に太く見積もっている人が多いです(笑)

大丈夫ですよ!みなさんのウエスト、案外細いですから!

 

ウエイトの装着

まずは準備と同様に、バックルを左側、バックルの可動部が下側になる様にウエイトベルトを起き、その前に立ちます。

しゃがんでウエイトベルトを持ち、背中に乗っけたら前傾姿勢になりましょう。

この前傾姿勢がポイントです。

直立した状態でつけようとして、ウエイトの重みで上手くつけられずにいる人をよく見かけます。

前傾姿勢になることで、ウエイトの重みが身体にかかるので、スムーズに装着できますよ!

 

あとは、バックルにベルトを通して固定すればOK!

時々通す場所が間違っている人もいるので、写真をよく見てチェックしてくださいね!

装着した時、上の写真の様に、身体の前側でウエイトが左右均等になる様にしましょう。

時々、身体の真横で左右均等になる様につけている人がいますが、これは間違い。

どうしてもタンクの重みで水中で後ろに引っ張られがちになるので、タンクの重みを少しでも打ち消せるよう、前側につけましょう。

 

また、ウエイトベルトが必要以上に余ってしまっている場合、時々こんな風にしている人を見かけます。

気持ちはわかるのですが、これ、絶対に行ってはいけない装着方法です。

 

ウエイトで重要なことは、万が一の緊急事態にすぐに取り外せること。

ウエイトベルトの端がブラブラしていれば、そこを引っ張ることですぐにバックルがはずれ、ウエイトの重みで勝手に取れてくれますよね。

写真の様に絡ませてしまうと、どうしても手数が増えてしまいます。

 

この、すぐに取り外せること、が重要なんですね。

クイック・リリース・システム、なんてカッコイイ呼び方をする場合もあります。

 

これ、テストに出ますよー!(笑)

 

話が若干それてしまいますが、ウエイトをBCに入れる場合も同様です。

ウエイト専用のウエイトポケットであれば、引っ張るだけですぐに外せるようになっているはずです。

逆に、ただのポケットに入れてしまうと、すぐに取り出すことが出来ませんよね。

また、水中で不意にウエイトを落としてしまう可能性も高くなってしまいます。

 

なので、原則的にBCの通常のポケットにウエイトを入れるのはNGですよ!

 

こんな時はどうする!?

ここまで、スタンダードなウエイトの準備とつけ方を見てきました。

中にはスタンダードなつけ方からちょっと工夫が必要な場合もあるので、最後にちょっとした工夫を見て行きたいと思います!

ウエイトが1個の場合

必要なウエイトが1kgの場合、1kg玉1個をどこにつければ良いのでしょう?

答えはバックルの近くです。

学生サークルあるあるだと、大人数で訪問するため、現地の1kg玉が足りなくなってしまうことがありますよね。

そんな時、必要なウエイトが2kgの人は、やむなく2kg玉1個をつける場合もあるかと思いますが、その場合もバックルの近くにつけましょう。

そして、ウエイトを装着する際に、写真の様に少しだけ斜めにつけることで、アンバランスにならないようにしつつ、クイック・リリース・システムも維持します。

 

ウエイトが3個以上奇数個の場合

必要なウエイトが3kgの場合、1kg玉3つを写真の様につけると良いでしょう。

そして、こちらも1個の場合と同様、少し斜めにつけることでアンバランスにならない様にします。

 

ウエイトの数が多い場合

ドライスーツやツーピースのウエットで、更にアルミタンクの時など、必要なウエイトが6kgや8kg、場合によっては10kgを超えてしまうこともあります。

そんな時、多くのウエイトを並べていくと、背中側までウエイトが回ってしまうことがあります。

これだとタンクと身体でウエイトを挟むことになってしまい、潜っているうちに痛くなってくることも…

 

必要なウエイトの数が多い場合には、こんな風につけることで、解決できますよ!

 

ただし、個人的にはウエイトベルトに5kg以上ウエイトをつけるのはおススメしません。

どうしても腰に負担がかかってしまい、腰痛の原因に…

若いから大丈夫?

若い頃からのダメージで後から痛い目を見ますよ!(笑)

 

4kgを超える分のウエイトは、BCのウエイトポケットやウエイトベストなど、ウエイトベルト以外の方法で装着することをおススメします!

ウエイトベストは、こんな感じに専用のウエイトを入れられるベストです。

まとめ

なんだか水中でバランスを取るのが難しい…

そんな人は、一度ウエイトのつけ方を見直してみましょう!

それだけで、問題が一気に解決することもありますよ!

 

ウエイトのつけ方で重要な点は

  • 左右対称に
  • 身体の前面側で
  • すぐに外せる状態

でしたね!

 

細かいところですが、ウエイトのつけ方ひとつもこだわってみてくださいね!

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